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通関士試験の試験科目

通関士試験は、通関業法の定めるところにより行われる国家試験で、年に一回10月に行われる。通関士試験には受験資格による制限はなく、誰でも受験できる。

試験科目は、通関業法、関税法、関税定率法、その他関税に関する法律および外国為替及び外国貿易法、通関書類の作成要領その他通関手続きの3科目で、それぞれの科目において、記述式と短答式の問題が出題される。知識と実務処理能力を考査する試験となる。

[通関業法]

通関業と通関士についての根拠となる法律で、定義、目的、義務や権利などを定めている法律のこと。通関を司る法律で、全般的に出題される。

[関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法]

関税や輸出入に関する定義や規定、特例を定めた法律や関税に関する法律などから貿易にかかわる部分が出題される。

[通関書類の作成要領とその他通関手続きの実務]

輸入申告書と輸出申告書の作成問題と、択一式と計算式の問題が出題される。

それぞれの科目は「短答式」と「記述式」に分かれており、短答式・記述式ともに各科目の60%以上が合格ラインとなる。

配点の詳細については下記の通り。

通関士試験の試験内容及び配点 試験科目 短答式 配点 記述式 配点

[通関業法]

択一式(10問) 100点 空欄記述式(2問) 100点

[関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法(第6章に係る部分に限る。)]

択一式(20問) 100点 空欄記述式(5問) 100点

[通関書類の作成要領その他通関手続きの実務]

択一式・計算式(10問) 100点 通関書類の作成(輸出申告書1問 輸入申告書1問) 100点

通関業務の実務試験合格者には通関士試験の試験科目が一部免除となる制度があり、対象者は通関業者で通関業務に従事するか、官庁において関税その他の通関に関する事務に従事した期間が通算5年以上になる人。5年以上なら1科目免除で、15年以上なら2科目免除になる。

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